【VS.ネットワークビジネス】金持ち父さんのビジネススクール

手段か、目的か

こんにちは、えすです。

今日はこの本を読みました。

『人助けが好きなあなたに贈る金持ち父さんのビジネススクールセカンドエディション―私がネットワークビジネスを勧める理由』

人助けが好きなあなたに贈る金持ち父さんのビジネススクールセカンドエディション―私がネットワークビジネスを勧める理由

はい、なんだかもう、いかにも・・・な感じの見た目でこれだけで敬遠する人がいるんじゃないかと思います。

というか、そもそも私が敬遠していたタイプ。

いちおう内容紹介

第二版となる本書でロバート・キヨサキは、ネットワークビジネスの8つの(お金を稼ぐ以外の)「隠された価値」の説明をさらに充実させています。特別ボーナスとして、さらに3つの「隠された価値」を、キム・キヨサキ、シャロン・レクターが語っています。

（amazon商品紹介より） 

何が違和感かって、この「とにかくビジネスをするしかないのだ」っていう雰囲気についていけなかったんですよ、私。

それは本書に限らず「金持ち父さんシリーズ」の根底にある考え方だからずっと繰り返し繰り返し出てくるしね。

この「ビジネスをするしかない」の前には

「自由に生きるためには」が入るんだけどそれをどう捉えるかによって意見が分かれるんだろうなあ。

なお、この「自由」とは人によって解釈が異なるところではあると思いますが、

ロバート・キヨサキのいうのは働かないということではなくて、

会社に自分の時間を縛られなくても生活に必要な資金が確保できている状態（不労所得）になること。

それを実現するためには会社員として生きている以上、不可能であり自分のビジネスを持つしかないという話。

～余談ですが、↑上の内容をもっとかみ砕いて納得いくように現代人に話してほしいという方にお勧めなのが音声メディアの「Voicy（ボイシー）- 今日を彩るボイスメディア」です。

voicy.jp

その中でですね、特に有益すぎてそのうち有料になっちゃうんじゃないかと怖いぐらいほパーソナリティーの方がいらっしゃいます。

それが「サウザー」さん。

voicy.jp

もうすでに何十年と出回っているにも拘らず、会社員の生き方しか見てこなかった私のような人間には雲の上の話に聞こえます。

それを、雲の上ではなく「あ、実現可能なのかもしれない」と思わせてくれる方がいらっしゃいました。この方も、ベースは金持ち父さんを読んで勉強したそうですが、

現代サラリーマン出身の実生活レベルに落とし込んで話してくれるので本当にわかりやすいですし、腑に落ちます。

会社員の仕組みにもやもやするけど、金持ち父さんだの起業ってのはちょっと・・・

という方、ぜひ一度聞いてみてください。

たぶん、ぼんやり感じていた自分の中の危険信号がはっきり点灯すると思います(笑）

話しがだいぶそれましたが、私が本書を読んで考えたことはただ一つ。

「ネットワークビジネス＝悪、詐欺」

このイメージはネットワークビジネスがそのものが目的になっている場合に起きる風評被害だったのかな、ってこと。

キヨサキさん、確かにネットワークビジネスをお勧めはしてるんだけど自分ではやってないんですね。

でも、起業してビジネスオーナーになってからその仕組みの素晴らしさを実感したとのことで本書みたいな書籍まで出していらっしゃる。

でも、ここでいう「ネットワークビジネスは非常に素晴らしい仕組みだ」

というのはあくまで自分のビジネスを成功させるためのトレーニングとしてとても優秀だと言っているに過ぎないんですね、

ネットワークビジネスが最終目的の人たちとは根本的に違う。

それはあくまで自分のビジネス成功のための手段だから。

肝心の内容について、ネットワークビジネスのどんなところがビジネスに貢献するのかって部分は割愛します。

私などがそれについて批評するのは荷が重いので(笑)

とりあえず、金持ち父さんシリーズを読むときの微妙な違和感の払しょくができたので今回はそれでよし。

金持ち父さんもいいけど、ここに書いてあるような内容に本当に関心がある方でしたらまずは「サウザーラジオ」聞くことをお勧めしますよ。マジで。

2,000円出して本買うのはそれからでも遅くないです。

もう1回リンク貼っておくのでぜひどうぞ。

（ちなみにVoicyはそもそも無料アプリですしこのリンクもアフィリエイトでもなんでもない本当にただのお勧めです(笑)

voicy.jp

もうちょっというと、サウザーさん以外のランキング上位の方々も基本的には起業家とかフリーランスで「自由に」働いている方が多くて聞いていて違う世界が見えてくる。

twitter界隈ではにぎわってますがリアル友達ではほぼ誰もVoicy聞いてる人会ったことがないので、とにかくもったいない。聞こう。