【ご縁の力がハンパない】お金でなく人のご縁ででっかく生きろ!
こんにちは、えすです。
最近読んだ本を一気に投下してます。
今日はこれ。『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』中村文昭著
こんな「人たらし術」があったのかッ!? 出会いがなければ、新幹線で人の足を踏んで知り合いになる。お金が足りなければ、長者番付の上から順に借金を頼みに行く。素直と熱意と「人好き」を武器に、お客さんはもちろん、たばこ屋のおばちゃんからトップ・ビジネスマンまで、人生の応援団にしてしまう秘術を豪快・大公開!
出版社からのコメント
中村文昭さんの講演会を、初めて聞いた驚きは
忘れられません。
たくましく生きるパワーと愛嬌と行動力は、
どんな著名人より光っていました。
「これは本にしなくては!」そう、すぐに思いました。
成功への坂道をリアルタイムで全力疾走している
中村さんには、完成してしまったビッグネームには
決して語れない、彼だけの熱いメッセージがあります。
みなさまもぜひ、心を熱くしてください。
日本一のお金持ち、斎藤一人さんのお墨付きです!(amazon商品ページより)
これまた、すごい本を読んでしまいました。
言ってしまうとこの方も例にもれず起業家ということになりますが、その道のりがすごすぎる。というより、やばい道のりをすべて包み隠さずむしろ全開で大公開。
しかしながら、「人たらし」とそこからつながり続けるご縁でここまでやってこられたという件、目が点。
以下、非常に強烈だった箇所をいくつか・・・
◆並の人間と同じことをしていたら並の人間にしかなれない
→18歳で上京後、行商をしながら築27年の4畳半で仕事仲間と休みなく働く生活
◆あとには引けない、から達成できる
→お金の工面が全くできてない状況でレストランオープンに向けて動き出す著者。
でもこれって、「ビジネスオーナーになるためには先にお金が必要な状況を作ってしまうこと」ってかのロバートキヨサキ氏も言ってたりする。
◆「できない、できない」が自分をだめにする
→これは、本当にいろんなところで見ますね。
やらない言い訳を探さないで、「やる」。とか
そもそもできないのが当たり前なのだからそれを乗り越えるしかない、とか。
失敗した分しか成長できないとか。
◆「他人と過去は変えられない」
→相手にあれこれ望むことが無理ならば、自分が変わればいい。それは相手に合わせるのではなく、自分がもう一歩上に行くためのチャンス。
前半は、著者の生い立ちから創業に至るまでと、人たらしのコツ。
後半以降では特にサービスに携わる者としての「ご縁」の紡ぎ方みたいな部分。
他の起業家達の本のように、体系的にシステム化されたような内容ではなく、
むしろ人になつき時に泥臭くご縁をとにかく生かしてここまでやってきた著者のやり方が、とてつもない熱量で語られる。
講演会で同じ趣旨のお話を本人の口から聴けるのならそれってかなりワクワクする体験だと思う。
あともう一つ。
こういう、「一般的ではない生き方」で成功の道を走ってきた人って本当に常識に捉われないんだなと再認識。
大抵、そういう人にはいわゆる師匠(メンター)がいてその人から謎の指令やアドバイスや実行するのに躊躇するようなことをガンガン言われるのだけど、素直に言われたことを実行してきたっていう人ばかりな気がする。
(少なくともいろんな人の本を読んだ限りは)
なのでね、やっぱりある程度一般のレールから外れようと思ったら、今までの自分の常識ではちょっと理解できないことにも臆さず飛び込んでいかないとダメみたい。
人のご縁って本当に偶然のつながりだけど、それで人生変わったりするから不思議だし面白いし、私も努力してもっと人たらしに近づけるようになろうと改めて思いました。
単純だから。