esuの本がある暮らし

本を読むって、面白いしためになるし、ほかの人にも伝えたい。だけど良さを伝えるのって難しい・・・少しでも読んだ本たちの魅力が伝わりますように。

『いつか別れる。でもそれは今日ではない』おすすめ!!

最近ずっと良く見かけるこの本。

いつか別れる。でもそれは今日ではない

 

メンヘラ臭漂いすぎいい!と思いながら、

興味津々で読む。 

いつか別れる。でもそれは今日ではない

いつか別れる。でもそれは今日ではない

 

 刺さった!!!!!!!!!

 

 

中二病と言ってしまえばそれまでなんだけど、、、。

だけど、こういう、不完全で不恰好なそのままでいいし、生きてればいいよ。みたいに肯定して欲しいよね。

それで、ああーこれでいいんだって思えたら少し気が楽になる。

 

というか、ガチガチのポジティブで正解探しに奔走してるとまじで疲れちゃうんだよね。

 

f:id:esuxrb:20181218221350p:plain


模範解答探しの世の中

以下、私の体感ですが。

正解と模範回答にがちがちに固められてるとうまくいかなくなりだしたとき、

めちゃくちゃ不自由。

 

 

たとえばね

・モテる極意♡

・いい男の見分け方♡

・コミュニケーションの極意!!

・できる仕事術!

 

などなど、、、うるさーーーい。ってたまになりますよね?

でも、なんとなく「正解っぽいこと」に寄せなければという気もしていて。。

 

そんなのを続けてるとですね、当然のことながらすごい疲れてくる。

だから、ちょっとでも↑ああ、わかるかも。と思ったらぜひ読んで。

 

 

恋愛というか精神的に解放される

別に大々的に恋愛の本というわけではないです。

表紙がちょっとメンヘラっぽいだけで。

 

ただ、全体を通して感じるのは、作者の方がとにかく等身大でい続けようともがいてきたんだろうなということ。

これ、すごく勇気づけられる。

 

ポジティブでいなさい!とか、人の言いなりになるのはやめなさい!とか

そういう意見に触れすぎて、あたかもそれが正解!と思い込みがちな私。

 

本書の中で、作者の体験談としてこんなエピソードがあったの。

↓(要約)

学生時代、不登校で学校に行く代わりに1日中図書館で本を読んでいた。

飽きるまで本を読んでいて感じたことは「これでいいんだ」

そして本を読むことに飽きてまた学校へ。

 

ちょっとうろ覚えなんですが、←

私、この本を読んでてそれと似た現象が起きました。

 

 

こんなに、わがままで、自由気ままで、現実的なのにでもロマンチストで

それでもいいんだ、と。

 

決してけなすわけではなく、単純にそう思ったのです。

 

一番面白かったこと。

・男からの「会いたい」「飲みたい」「食事でもどう?」

これらは「セックスしたい」と直接言うのは憚られるからかわいらしく遠慮してるだけ♪

 

笑ったwww