【女性の願望に国境はないらしい】フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ小説の感想
こんにちは、えすです。
今日は最近読んでなかった海外モノ。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-1)』
映画化で有名ですが、とりあえず上だけ読みました。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-1)
- 作者: E L ジェイムズ,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/01/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだが、ハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人?グレイもアナに好意を持っているのか、彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに…。
(BOOKデータベースより)
全世界6300万部突破(ハリーポッター越え‼)のベストセラーというので結構期待して読んだのですが・・・さてその結果は。
個人的にはアメリカン(ガールズ)ドリーム小説だなと結論。
映画は観てないのですが、これ映像化したらなかなかエロいよね?
ちなみにかつて、この映画観た知人(男性)が
「いいぞーもっとやれー!」と思ったと言ってました笑
ところで内容について、読み始めてなんか既視感…
そう、この「私なんて大した取り柄ないのにどうして???」という女子(美人設定)が、絶世のイケメン(お金持ち)になぜか求められる構図は、わかりやすくまとめると少女漫画、もしくは乙女ゲーム?
もちろん細かい設定はいろいろなバリエーションがあるかと思いますが。
つまり世の中の女性の共通願望なのですかね。
本書は恋愛小説というよりどっちかというと官能小説。
まだノーマルな描写しかでてこないけど、アブノーマルな予感もがっつり漂わせてますし、いっそのことそれ目当てで読んだ方が楽しいんじゃないかと思います。笑
まだ上巻しか読んでないので続きは気が向いた時に読んでみることにしました。←