esuの本がある暮らし

本を読むって、面白いしためになるし、ほかの人にも伝えたい。だけど良さを伝えるのって難しい・・・少しでも読んだ本たちの魅力が伝わりますように。

【今!読みたい本】2017年直木賞と本屋大賞W受賞の例のアノ本

読みたい本が溜まる一方、

積読も消化できずフラストレーション、、、

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こんにちはえすです。

時間の使い方が下手くそで全然思うように本が読めません・・・

というわけで、自分への戒めのために(まだ買ってすらいないですが)

今一番読みたい本を宣言しておこうと思います。

(果たして意味はあるのか、いやある)

 

 

それではさっそく、そうです、W受賞といえば・・

蜜蜂と遠雷恩田陸 著、幻冬舎です!!!!!

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

 

今読みたい本は小説です!!!

すでにちょっと波に乗り遅れていますが、コレ、人気ですよね~

恩田陸の本は実は結構読んでます。

代表作『夜のピクニック』のような爽やか青春ものから、不気味面白い系(個人的には『麦の海に沈む果実』『黄昏の百合の骨』『蛇行する川のほとり』なんかが好きです。他にもイロイロ)まで幅広くストライクで来てるので、これも多分間違いないと思ってます。

 

 

 

肝心の内容についてはピアノに関するストーリーという部分しかチェックしてません(笑)

でも、なんといっても2017年の直木賞本屋大賞同時受賞してますからね。

いつも「そのうち読もうー」と思ってるだけで何かしらかの受賞で話題になった本にはあまり手を出さないのですが、基本的に大衆受けする本って面白いです(当たり前ですが・・・)

ですので、その大衆受けする賞をダブル受賞しているとなるとこれは読むしかない!と思います。目標は今年度中に。

 

 

小説選びに困った方は、とりあえず本屋大賞あたりの受賞作品から手に取ることをお勧めします!!(もちろん個人の指向性は考慮してくださいね)

 

 

ちなみに私の好きなその他恩田陸作品達

『麦の海に沈む果実』

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

 

 ダークファンタジーという表現がしっくりくるミステリ。

閉ざされた不可解な学園、失った記憶、殺人、美しい友人(美少女、美少年)たちの秘密、、こんなキーワードに引っかかった方、ちょっと読んでみることをお勧めします(笑)

 

 

『黄昏の百合の骨』

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

 

 公式なシリーズではないですが、上の麦の海の続きです。

単品でもいけます!これまた不気味美しい系です(なにそれ)

この他、『三月は深き紅の淵を』『黒と茶の幻想』と合わせて通称「3月シリーズ」ですね。

 

 

 

ライオンハート』 

ライオンハート (新潮文庫)

ライオンハート (新潮文庫)

 

繰り返す出会い、時代を超えて何回も巡り合う2人の男女の運命。

しかし出会った瞬間どちらかがこの世を去る宿命の2人・・・ 

あえてのこのチョイスですが、恩田陸の真骨頂はこの曖昧さだと個人的に思ってます。理詰めで理解しようとすると世界観が台無しになるような、がっつり世界観にのみこまれて結局最後まで全貌がわからず、モヤっと収束する、それが醍醐味です!(そうじゃない本もあります)

 

 

と、なんだか恩田陸作品お勧め本紹介コーナーみたいになっちゃいましたが、

とにかく『蜂蜜と遠雷』を読みたいと思います。近日中に。

そんなわけで、ほかにもまだまだ素晴らしい恩田陸作品はありますがこの辺で。

宣言もしたことで、読まなければというプレッシャーを自分に与えていこうと思います。☚