esuの本がある暮らし

本を読むって、面白いしためになるし、ほかの人にも伝えたい。だけど良さを伝えるのって難しい・・・少しでも読んだ本たちの魅力が伝わりますように。

【自分の価値とは】「自分を安売りするのは"いますぐ"やめなさい」を読んだ感想

私に1番期待しているのは私自身

 

こんにちは、えすです。

次なる自己啓発書はこちら

 

自分を安売りするのは〝いますぐ″やめなさい。岡崎かつひろ著

 

自分を安売りするのは?いますぐ″やめなさい。

自分を安売りするのは?いますぐ″やめなさい。

 

 

あなたに1番期待している人は、あなた自身です。

 

 

人からお勧めされて読みました。

自分の現状に今ひとつ納得いってない、人生このままでいいのだろうか…という悩める大人のための本。(要は自己啓発書)

いろいろありますが、本当の私はもっとできるはず‼︎ という、もはや欲望に近い思いを煽ります(言い方悪い)

 

自己啓発の内容的には、その他多くの本で言われているのとほぼ同じ。

 

というか、いわゆる「何者」かになりたい人(私もその中の1人)向けに、いわゆる「成功者」の人が送るアドバイス自体が、これに尽きるのだと思います。

 

・行動しなさい

・失敗を恐れない

・目標を持つこと

・師匠(メンター)を見つけること

・成功者から学ぶこと

・giveの精神を持つこと

…etc

 

だんだん刷り込まれてきた。

新鮮さをもって、「ああ、なるほど!」とはもう思わなくて「あ、やっぱりそうだよね」と感じるように。

 

 

以前は「自己啓発書」というジャンル自体が、なんだか胡散臭くて嫌いでした。

それも、人間の漠然とした不安につけこむビジネスくらいに思ってました。(ひねくれてる)

 でも本当に何か変えたいなら、粋がって「わーありがちだわあw」

とか言ってないで黙って実践するのが1番いい。最近は素直にそう思えるようになりました。

 

 

これだけ、世の中に同じようなアドバイスが満載の自己啓発書が蔓延しているにもかかわらず、一定数の人が同じように悩み続けているのは、自分もその1人なんですがなんだか滑稽です。(自虐)

 

本に背中を押されて走り出せる人が、ほとんどいないから、結局読んで満足して終わっちゃうのですね。。

ここで「私には無理」と諦めるか、何とかして自分の価値を高めるのだ!となるかが分岐点。

 

努力することを選ぶと、それまで自分がいたコミュニティからは「あいつ大丈夫?笑」みたいになるのが必然。

 

何かを得るには何かを捨てなければ。

 これはホリエモンも言ってた。

 

自分の価値は、自分で高めていかないとこれからの時代は生き残れなさそうです。

 

 

 

 

冒頭に引用しましたが、

響くのは、最後の最後。

あなたに一番の期待をしている人は、いったい誰でしょうか?

親ですか?友人ですか?会社の先輩や学校の先生?

いいえ、違います。

あなたに1番期待している人は、あなた自身です。

 

 

 

 

今の私は、10年後の私がどうなっていると思うでしょうか。

 

10年前の私は、今の私に何を期待していたのでしょうか。

 

恥ずかしい話、「何も期待なんてしてません」て顔して心の奥で「私はもっとできるはず」と何の根拠もない期待をしてます。

それは10年前から今もそうだし、今から10年後も同じように。

 

しかし残念なことに、10年前から今に関しては「何も変わっていません」

自分の期待、裏切ってます。

じゃあ、今の私にできることは何?

10年後にこんなはずじゃなかった、、と思わないだけの自分になっていたい。

 

そう、真剣に思わせていただける本でした。

行動しないことには、何も始まらない。